国民は、民主党が今やろうとしていることは「政党資格のない党が、飽きもせずまた出直しをしようとしている」と理解すべきだ。今の民主党が政権政党になれる可能性など、太陽が西から昇るのを期待するようなものだ。民主党の議員さんや支持者の方々はこのブログを読んだら憤慨するだろうが、冷静に考えてもらいたい。民主党議員さん、あなたは誰のための議員なのか、国民のためか、党のためか? 渡部国対委員長は「ここは何としても党のため」と強調するが、では党は誰のためのものなのか? いやしくも国民から信託を受けた以上、国民のために何かができる環境を、政策を共有する者たちで作るか、共通の政策を掲げる既存の党へ移行するか、今こそ決断すべき時ではないのか。若さかバカさか、経験か老骨か知らないが、最早民主党はきれい事で国民の信託を裏切ることはできない。来るべき選挙で党壊滅に追い込まれる前に、自ら解党するのが「知恵」というものだ。
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